谷口編集長の週刊ルアー&フライニュースたまや特別版第9号



2002年のトーナメントは3月17日気温9.5℃水温11℃、11時から春特有の強風に変わりました。
優勝者は冬の王者、私生活も寒い?遠藤君でした。
細見上流の葦をスピナーベイトで3900gとりました。
2位はこれまた常連柳沢君、東谷田川のシャーロークランクで3200gでした。
春はやはりハードプラグがいいようです・・・と、
ここまでは見慣れた常連さまですが、3位はついに出ました平田さんです。
神社下をスピナーベイトで3000gとりました。
この後平田さんは出場するたびに上位入賞しており、谷口編集長の選ぶベスト5入りです。
(そりゃE藤君やY沢君だって上手いと思っているけどサ、付き合い長いしナンダカ身内を誉めてるみたいだし・・・・)

次はめずらしくプライベート釣行なのですが、私の長い記者歴の中で最も美しい文章であると自負している一節です。
読んでみてください。


4月14日午前6時、気温12℃、水温14℃、水位は満水。
牛久沼の中で最近好調の東谷田川を攻めるべく、たまやボートから船首を上流へと向けた。
一面真っ白な霧に包まれ視界は10m以下、ボートの揺れも手伝ってあたかも空中に浮かんでいるような錯覚を覚える。
湖面はいたって静か、エレクトリックモーターの音だけがボートが進んでいることの唯一の
証拠だ。
時折、霧の中から突然現れてはまた消えて行く杭や他のボートで位置を確認しつつ上流を目指す。
牛久沼の春は濃い霧が出ることがあります。
魚は少ししか釣れませんでしたが、穏やかでとても気持ちの良い一日でした。
さて次もプライベートで申し訳ないのですが、これもはずせません。
我が弟との最後の兄弟釣行でした。
赤いジョンボートに同乗し、東谷田川、茎崎橋、山水下、国道下、住宅下とまさしく牛久沼1周して42cmを頭に6匹釣りました。
楽しい思い出でした。
もう二度と会えないかと思うと・・・・?
(この回顧録がHPに載ったとたんにアメリカからくだらない書き込みが入ると思います。ご勘弁ください。)



次は6月16日のトーナメント、気温水温ともに21℃、58名出場の大盛況でした。
優勝はまたまた斉藤さん。
おもに本湖で葦の先端だけ効率良く釣ったのが勝因だったようです。
7尾キャッチの3460gでした。
58人中ボーズは9人だけ、非常に良く釣れた一日でした。


写真の右端の人に注目!4位の林原さんですが・・・・
ドン!

7月20日の大会で優勝しています!
3420gでした。優勝コメントがすごいです「先日の台風で塚本対岸の沖にこぼれオダが出ているのではないかと考え、スピナーベイトで何かが当たるところを探った」とのことでした・・・・スゴイ・・・。
この人も谷口編集長の選ぶ上手い人ベスト5に入れちゃいます。昨年はあまりパッとしませんでした。
残念です。
準優勝平田さん、3位は渡辺さんでした。

実はこの年のAOYは林原さんでした。2位が高橋直さん、3位青木さんです。
今回のキーワード
林原さん、平田さん、牛久沼の霧、谷口弟アメリカへ