谷口編集長の週刊ルアー&フライニュースたまや特別版第8号



前回に引き続き2001年特集後半です。
後半はとにかく鹿又さんが強かった!
8月9日平日トーナメント、気温24.5℃水温22.5℃、出場者は20名。
私がはじめて平日トーナメントに出場した大会です(後にも先にもこの日だけでした)。
優勝は鹿又さん、東谷田川の葦をセンコーのテキサスで狙い、2400gで優勝しました。
準優勝の佐久間さんはナント、バズのみで2320gでした。
さすがに平日大会と言う感じです。
ビッグフィッシュは伊達さんの1340gでした。
佐久間さんご無沙汰してますが平日大会でずいぶんとご活躍のようですね。



次は9月16日の休日大会です。やはり鹿又さんが優勝!気温24.5℃水温25℃曇り。
塚本ボート手前をセンコーノーシンカーで3260g釣りました。
51名出場67%がバスを釣り、リミット達成12名と良く釣れた1日でした。
鹿又さんは谷口編集長の選ぶ釣りの上手いベスト5に入ると思います。
さらに谷口編集長の選ぶ沢庵のうまいベスト1にも入りますね


そして12月のファイナルです。
前号で記事がないと書きましたが、
ついに発見されました!
優勝の萩原さんスミマセンでした。

西谷田川をバイブレーションで探り、ブレイクの中間で2尾釣りました。
ちなみに準優勝はまたまた鹿又さんでした。
記事が見つからなかった理由は、私が欠席したため谷口弟が書いていました。
よって私のコンピューターに保存されていなかったのですが、新聞は残っていたためやっと載せることができました。
2001年はたまやで平日大会が始まった年です。
日曜日に休みが取れない人のために社長が考えました。
いまだに続いているということはそれだけニーズがあったということでしょう。
休日大会と平日大会を比較すると、出場者は休日の40〜60人に対し、平日は20人前後と圧倒的に少ないです。
当然ノーフィッシュも少なく、休日の40%前後に対し平日は10〜20%です。
ところが、釣れる魚の大きさは明らかに休日の方が大きいのです。
2001年6月大会で比較してみると上位3名の成績が、休日3300g, 3180g, 3020g, 平日2980g, 2920g, 2900gとなっています。
つまり参加人数が少ない方があぶれることは少ないが、大きい魚は大勢で探した方が見つかりやすいということかもしれません。
出場者数 アブレ率 優勝 準優勝 3位
休日大会 40〜60名 40% 3,300g 3,180g 3,020g
平日大会 約10名 10〜20% 2,980g 2,920g 2,900g
それから、2001年はセンコーノーシンカーのブームは続きながらも、
パワーホグの使用率が急激に増加しました。
センコーが出現する前にはパドルワーム等のテキサスが最も使われていた訳なので歴史は繰り返すということかもしれませんが、
以前と異なる点が二つありました。
ひとつは釣り方。
葦際にテキサスを落とし込んでからズットほおっておく「超ロングステイ」がすれたバスに有効でした。
もうひとつはワーム自体の進化で、パワーホグの強烈な集魚効果が透明度の極端に低い牛久沼で有効だったのでしょう。
パワーホグテキサス神話はいまだに続いておりこの王座を脅かすものはいつ現れるのでしょう?・・・
エコワームはいまいちブームに乗ってないし、というか使ってる人はたまやでひとりだけだし、ワッキーも良いのだけれど、過去の傾向からすると牛久ではオープンフックはあまり好まれないんですよねえ・・・

ちなみに私が2001年に釣った最大魚56cmをお見せします!メガバスX-70で釣りました!ちょっとウロコの感じとか口元のひげが鯉のようにも見えますが、たしかブラックバスだったはずです・・・・・
今回のキーワード
平日大会開始、萩原さんスイマセン、鹿又さん強い、パワーホグテキサス