2006年1月17日 第6号

さて今回は皆様お待ちかね?のジャパニーズヴィンテージ第一弾です。
私は小学生のころから釣りをはじめ、高校のころにルアー&フライフィッシングにはまりました。
ちょどその頃アメリカンルアーに負けないものを日本で作りたいという考えのもとアルファー&クラフト社をかの有名な則さんと西岡さんがたちあげました。1976年バルサ50の発売です。

バルサ50シリーズ最初の製品がオリジナルクランクベイトです。バルサ製ハンドメイドでその工程が50以上あることからバルサ50!バルサの高い浮力をいかしたシャロークランクです・・・が、発売当時からトップウォータープラグとしての要素が強かったように思います。当然、クランクS本さんも持っています・・・・か?
このクランクベイトは発売年度により少しずつ変化しており、そこがマニアにはたまらないところです。マニアの間では3期に分類されるのが普通です。


これが1978〜9年に発売されたファーストモデルです。
写真では見にくいですが、手画きした多少いびつで大きなめだまとリップに浅くBALSA50と彫ってあるのが特徴です。
手作りの要素が強く製品間のばらつきも大きいです。


次がセカンドモデル、1980〜81年の発売です。
リップが厚くなりBALSA50の文字が大きく浮き彫りになりました。
箱に書いてあるSTOUTの意味は硬いバルサ材を使っているということです。
ファーストモデルは軽いバルサのおかげでキビキビとした素晴らしいアクションでしたが、岩などにぶつけた時に簡単にわれてしまうのがたまにキズでした。
こでSTOUTモデルの登場となった訳です。
しかし今になって考えると、いくら硬いといってもやっぱりバルサだし、ぶつければ結局壊れそうな気がするんだけどナア?


実はこの会社は一昨年惜しまれながら倒産してしまいました。
ところがファンの熱望によりザウルストレイン社として再建されたのです。
そこで新しく発売したものが写真上、1978年のファーストモデルが写真下です。
以前から言っているように私はこれらのヴィンテージルアーを使う気はありません。
しかし、今回発売されたルアーならもちろん使えるので、ぜひバルサ50でバスを釣ってみたいと考えています。
6月ごろの住宅下狙いですかネエ?・・・S本さん。
これらのバルサ50コレクションは実は私の弟が集めたものの一部です。
弟と言ってもアメリカに行っている有名な?次男ではなく、その下にもう一人三男がいるんですヨ、最近釣りしてませんけど。
バルサ50シリーズはこのオリジナルクランクの後にトップウォーターシリーズ(ニューファミリー)を発売します。
ダブルスイッシャーのホッツィートッツィー、ペンシルのビッグラッシュ、ポッパー(ダーター?)のアンクルスミスなどがありますが・・・


これはシングルスウィッシャーのスマートアッレクです。
スマートアレック自体は特に珍しいものではありませんが、写真のアレックの目を良く見てください。
わかりにくいかもしれませんが、通常は50シリーズの特徴である寄り目をしています。
ところがこのアレックはボディー両側に離れて目がついているのです。
このタイプをマニアの間では「離れ目」と呼んでいます(そのマンマ・・)。
スマートアレックが発売される前にロッドを買うとおまけでついてきたものだそうです。
ボディーも市販のものに比べるとかなり太くなっています。
非常にレアでコレクター憧れの一品です。

 さて気になるお値段ですが、バルサ50、ハトリーズ、ハンクルなどのジャパニーズネオビンテージはさすがに日本国内で非常に人気が高く、オリジナルクランクではどんなに安くても1万円以上、程度がよければ3万円を超えるものもあります。
トップウォーターのニューファミリーシリーズは時代が新しく新品もまだまだ数多く出回っていますので1000円程度から手に入ります。
しかし、新しい会社で再発売されたクランクベイトはやはり人気が高くすぐに店頭から消えてしまいすでにプレミア価格がついている状況ですので、見つけたら絶対買いですヨ!
ちなみに写真のルアーを売る気はまったくありません。お問い合わせいただいても無駄ですのであしからず(それだけ人気があるってことなんです・・・・)

上記の年代、価格等は私の所持している資料や経験からあくまでも私の意見として載せていますので間違いもあるかもしれません。掲示板等でご指摘いただければ幸いです。